牛肉の栄養について

たんぱく質を形成している20種類ののアミノ酸のうち、体内では作り出すことができず食べ物から摂取するしか採れない9種類のアミノ酸のことを「必須アミノ酸」といいます。

牛肉は『この必須アミノ酸がバランスよく入っていて。体にとてもいい食べ
物です。ダイエットや健康を意識して、お肉を控えている人もいらっしゃるかと思いますが、むしろ牛肉は摂取したほうがダイェッ卜にも健康にも良いのは当然です。

●トリプトファン
必須アミノ層の一つ。肉を食べると、脳内で『快楽物質』ともいえるセロトニンが分泌される。このセロトニンの原料はトリプトファン。つまり、肉を食べれば、満足感や幸福感を得ることができるのです。

●ロイシン

必須アミノ酸の一つ。筋肉の形成を促進し、肝臓の機能を強化させる働きがあると言われています。つまり、ロイシンを採っていれば寝ている間に筋肉の合成が進み、筋肉が大きくなるということ、筋肉が大きくなれば、基礎代謝も上がるので、太りにくくなる。

●カルチニン
脂肪の燃焼に無くてはならない栄養素。食事でとった脂肪や体内の余分な脂肪を燃やして、エネルギーに変換するときに、脂肪酸の燃焼を促進してくれる。

●ヘム鉄
牛肉の赤い色は、色素タンパク質のミオグロビンからもたされている。これには「ヘム鉄」と言われる鉄分が含まれていて貧血予防、手足の冷えや血色不良にも効果的。

●ビタミンB群
牛肉にはビタミンB群が多く含まれている。ビタミンB群は肌を作り出すために必要不可欠な栄養素。顔のTゾーンやあご、頭皮がべたつくのはビタミンB群が不足しているのかもしれません。

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